<2024年9月のひとりごと>

 市民クラブで実業団出のコーチが指導にあたっているチームは限られている。
私が知っている限りでは、トヨタ自動車のOBが指導する豊橋のTTランナーズ。
新日鉄君津のOBが指導する東京のAC・KITAくらいである。

前者の代表選手は女子マラソンの近江衿香選手で2°35′27の記録を持っていて、
今伸び盛りの選手である。
後者の代表は山口遥選手で実業団選手に引けをとらない2°26′35″の記録
を持ち、市民ランナーでMGCにチャレンジした唯一の選手である。

 実業団から市民クラブのコーチに転身して17年目。
選手を育てるという分野では市民クラブの方が実業団よりはるかに難しい。

長いこと陸上競技に携わることが出来、私の人生を豊かにしてくれた恩返しの気持ちで
市民クラブのコーチを引き受け、選手と一緒に駆けっこを楽しもうと思っていた。

しかし、本気でマラソンに取り組む選手に出会うようになり、市民クラブの枠を超えて
熱くなってしまっている。

楽しもうと思っている選手には居ずらいチームになっているかも知れない。

あともう少し、実業団の一流には届かないが、2流、3流と勝負できる選手を何としても育てあげたい。
その思いだけが私のエネルギー源になっている。

以上

 

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